日本盲教育史研究会

掲載:2024年08月20日

最終更新:2024年10月09日

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第13回総会・研究会のご案内

 盲史研の総会・研究会も今回で13回目となります。10周年の記念事業も終え、新たな気持ちでスタートしてから1年が経ちました。この間、皆様方には多くのご支援やご協力をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

 さて、インクルーシブな社会を目指して特別支援教育が推進される中、視覚障害教育が大きな転換期を迎えて久しくなります。そこで、今回はテーマを「視覚障害教育の課題にどう向き合うか」とし、指田忠司氏の講演と、それを受けたシンポジウムを企画しました。講演は「視覚障害者の教育問題における国際動向 機会の平等、質の向上、ICT活用の観点から」というような内容で、世界の動きを踏まえたお話が伺えるのではないかと思います。また、それを受けたシンポジウムには、筑波大学附属視覚特別支援学校の青木校長先生をはじめとするベテランや大学で研究を積んでおられる新進気鋭の若手をお願いしました。

 したがいまして、現状を鋭く分析し、歴史に学ぶ議論が展開されるのではないかと大いに期待しております。是非、多くの方々のご参加をお願い致します。

日本盲教育史研究会会長 伊藤友治

日時

2024年10月26日(土曜日)

10時30分から16時30分

会場

日本点字図書館3階 多目的ホール

東京都新宿区高田馬場1−23−4

テーマ

「視覚障害教育の課題にどう向き合うか」

テーマ趣旨

 インクルーシブ教育は国際的な潮流であり、我が国においてもその方向性は変わりません。そのような状況の中、盲学校は特別支援学校の枠組の中に組み込まれ、少人数化・多様化が進み、併置・併設の例も増えています。視覚障害教育の専門性を維持・継承することが重要であると言われ、盲学校には地域のリソースセンターとしての役割を担うことが期待されてきているものの、頻繁に行われる人事異動や、低発生障害であるが故の課題も山積しています。

 本シンポジウムでは、変容する教育制度や児童・生徒の状況、社会からの要請に対して盲学校がどのように向き合うかを考えるため、まず、現在の盲学校の置かれている状況について客観的なデータを通じて確認します。あわせて、盲学校という社会資源が視覚障害児・者に対して果たしてきた役割を整理します。さらに、これまでの各教科や自立活動の指導を通じての視覚障害のある子どもたちの概念形成など、「視覚障害教育の専門性」をいかに継承してきたか、実践例を基に振り返ります。そして、未来に向かい、視覚障害教育が現状の課題にどう向き合えばよいのかについて、パネリストとフロア参加者一体となって意見交換をし、インクルーシブ教育システムの中での盲学校の新たな価値を創造し共有したいと考えています。

日程

10時00分 開場(受付)
10時30分から11時00分 総会(会員を対象、非会員は傍聴のみ)
11時00分から12時30分 基調講演(質疑含む)

指田 忠司 氏(社会福祉法人日本盲人福祉委員会常務理事、元WBU−AP会長)

「視覚障害者の教育問題における国際動向
〜 機会の平等、質の向上、ICT活用の観点から」

12時30分から13時30分 昼食休憩
13時30分から16時20分 報告とシンポジウム・討議

シンポジウム 「視覚障害教育の課題にどう向き合うか」
(途中休憩あり)

司会 伊藤 丈人 氏(障害者職業総合センター研究員)

報告1 青木 隆一 氏(筑波大学附属視覚特別支援学校長)
  盲学校の現状や課題についてデータに基づいての概説

報告2 松田 えりか 氏(筑波技術大学保健科学部保健学科鍼灸学専攻,助教)
  盲学校が果たしてきた社会的資源としての役割について

現場からの報告

シンポジスト

  • 足立 洋一郎 氏(静岡県立浜松視覚特別支援学校非常勤講師)
  • 渡邊 寛子 氏(福島県立視覚支援学校教諭)
  • 坂井 仁美 氏(全国高等学校長協会入試点訳事業部、
    元愛知県立名古屋盲学校教諭)
16時20分から16時30分 閉会

参加費等につきまして

参加費 1000円(学生は500円)

原則、参加費はゆうちょ銀行の下記口座に、送金してください。

期限は10月5日です。

<参加費等の送金先>

【口座】ゆうちょ銀行総合口座  
【口座名義】 日本盲教育史研究会  
【記号】14470 【番号】43249311

ゆうちょ銀行以外の金融機関から送金する場合には、次のようにご指定ください。

【口座名義】 日本盲教育史研究会  
【店名】四四八(読み ヨンヨンハチ) 【店番】448  
【預金種目】普通預金 【口座番号】4324931

 ※事前振り込みが難しい場合はご相談ください。

参加のお申し込み

参加のお申し込みを締め切りました。

沢山のお申し込みを頂きまして、誠にありがとうございました。

受付開始 2024年8月10日  締め切り 2024年9月20日

参加申込方法

お申込みフォームに必要事項を入力してください。

フォームの利用が難しい場合にはご相談ください。

最寄駅から会場への誘導、情報保障等の希望がある方は、申し込みフォームを記入の際、該当の設問に回答ください。

今回、昼食弁当の手配をしません。各自ご用意するか、会場の周辺のお店をご利用下さい。近隣にはコンビニエンスストア、飲食店が複数あります。

お申し込みの際の記載事項

必須事項

1.氏名  2.ふりがな  3.会員・非会員の別  4.電話番号かメールアドレス  5.住所  6.使用文字(普通文字,点字,拡大文字)

任意事項

1.所属  2.研究・関心等

希望する場合

1.情報保障  2.誘導  3.その他連絡事項等

主催

日本盲教育史研究会

後援 全国盲学校長会,社会福祉法人日本盲人福祉委員会,毎日新聞社点字毎日

連絡・お問い合わせ先

郵送

〒611−0013 京都府宇治市菟道丸山1−70

日本盲教育史研究会事務局宛て

メール

moshijimu★moshiken.org
  メールアドレスの中の★印を半角の@に修正したのち送信ください。

会場案内

日本点字図書館3階 多目的ホール

東京都新宿区高田馬場1−23−4

最寄り駅

高田馬場駅

JR山手線・西武新宿線
  戸山口から(徒歩 約5分),早稲田口から(徒歩 約10分)

東京メトロ東西線
  5番出入口から(徒歩 約10分)

東京メトロ副都心線をご利用の場合
  西早稲田駅から(徒歩 約15分)

日本点字図書館へのアクセスマップ

以下、第13回総会・研究会案内チラシの印刷用データ(ワード文書,PDF,テキスト,点字の順)を掲出致します。
印刷してご利用下さい。
ファイルをダウンロードすることができない場合には事務局へご相談下さい。

  • Microsoft Office Word ファイル
  • PDF ファイル
  • テキストファイル
  • 点字ファイル

案内チラシの一覧は以上です♪

PDF ファイルを開くには Adobe Reader というソフトウェアが必要です。
インターネットから Adobe Reader をダウンロードして、お使い頂くことができます。

本文ここまでです。

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英語:Japan Society on the History of Blind Education

エスペラント:Japana Societo pri la Historio de Blindul-Edukado(ヤパーナ ソツィエート プリ ラ ヒストリーオ デ ブリンドゥール・エドゥカード)

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