掲載:2015年12月13日
最終更新:2015年12月13日
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北海道在住の日本盲教育史研究会会員及び北海道視覚障害教育史懇談会が中心となり、北海道札幌視覚支援学校の協力、北海道盲学校退職校長会の支援を得て組織化し、運営することができた。日程としては良かったと考えている。
(1) 研修会58名(道外:28名、道内:30名)、懇親会37名(道外:21名、道内:16名)、オプショナルツアー(道外:24名、道内:9名)とそれぞれ予想を上回る参加者を得て、多々不手際もあったが、概ね成功に終えることができた。
(2) 全国の視覚障害教育及びその歴史の研究に携わっておられる著名な方々の参加も頂き、大きな刺激とこれからのつながりを広げる充実した会となった。
(3) 聴覚障害の方の参加も多く頂き、新たな連携の輪ができ、研究の交流ができたことはたいへん喜ばしいことであった。
(1) 北海道の視覚障害教育の形成過程の大枠を講演で、「北海道の視覚障害教育の先達に学ぶ」というテーマを設定で、函館、旭川、帯広の各盲学校の創立と創立者について、それぞれの視点でとらえ発表することができた。「北盲学校」をはじめ、あまり知られていない北海道の盲教育の歴史や、教材・教具の活用を含め、新しいことをお伝えすることができた。
(2) 発表資料の作成については、献立は良かったが、発表時間30分は難しく、事前に発表者で原稿精査が必要だった。
多くの参加者を得ることができた。全体の参加者の増も、これに依るところが大きかったのではないか。ただ、地元増毛町の行事と重なり、運行や見学時間、昼食時間の確保など心配な点も多かったが、参加者の皆さんのご理解とご協力で、ほぼ予定通りに実施することができ、参加者にも好評だった。
懇親会を含め、多くの方々にご参加いただいたことで、新たなつながりを持つことができ、今後の北海道視覚障害教育史懇談会の活動にも大きな刺激を得ることができた。
これからも、情報を交換し合いながら、本会の一層の充実を図っていきたい。
本文ここまでです。
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英語:Japan Society on the History of Blind Education
エスペラント:Japana Societo pri la Historio de Blindul-Edukado(ヤパーナ ソツィエート プリ ラ ヒストリーオ デ ブリンドゥール・エドゥカード)
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