筑波大学附属視覚特別支援学校の元教諭で、盲史研の役員でもある岩崎洋二先生が、５月２６日の午後５時４５分頃、お亡くなりになったとのことです。

岩崎先生は盲史研創立にも大変尽力なさり、結成から大切なメンバーのお一人で、本会の役員として様々なことに貢献をして下さった先生でもあります。

ご体調がすぐれず療養などに入っていらっしゃるとは伺っていたのですが、あまりに早いご逝去で、私共も驚いています。

岩崎先生と今後の盲学校の在り方、盲教育の史資料の保存等々、もっと沢山のお話をしておけばよかったと悔やまれます。

これからも私共は岩崎先生が時間をかけて作り上げて下さったものや、本会の為に残して下さったものなどひとときも忘れることなく、大切にしてまいりたいと存じます。

コロナ禍前には、東京の高田馬場で月に１回、有志の集まりとして開催されていたという馬場村塾で、２０１８年６月に岩崎洋二先生が、視覚障がい者の歴史と附属盲学校資料室というテーマでのお話をなさったと伺っています。

これも岩崎先生がわたし達に残して下さった、大切なものの１つで大変貴重なお話だともいえます。

現在は馬場村塾のＹｏｕＴｕｂｅに掲載されており、より多くの方々にご視聴頂きたいという内容です。

馬場村塾関係者の了解を得て以下にリンク（馬場村塾ＹｏｕＴｕｂｅのページ）をご用意致しましたので、岩崎先生の講話の動画をぜひご視聴ください。

岩崎洋二先生には心よりご冥福をお祈り申し上げます。