日本盲教育史研究会

掲載:2024年02月04日

最終更新:2024年02月04日

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「第12回総会・研究大会」開催のご報告

第12回総会・研究会の概要まとめ

日本盲教育史研究会 事務局長 岸 博実

2023年10月21日(土曜日)に、日本盲教育史研究会の第12回総会・研究会を京都にある府立盲学校において対面方式で開催しました。参加者47名とボランティアの方が参集してくださいました。

総会では、運営委員会から提案した〈まとめと方針〉・〈決算と予算〉関係の すべての議案が異議なく承認されました。今回は現役員の任期半ばにあたるため、改選は行いませんでした。

研究会は「10年を経た盲史研、その新しい展開を」をテーマとし、それを意識した講演・報告・発表で構成しました。

本会の研究会における2度目のご講演としてお願いした愼英弘氏の論旨は、ユニークな視点から、障害者の歴史を捉え直そうとするもので、インクルーシブ社会を考える上での示唆に富む内容でした。その内容につきまして、会員の方には会報でお読みいただけるように取り計らいますので、ご期待ください。

本会の10周年記念企画として準備してきた記念誌『盲教育史百触の旅』の完成を報告し、当日の参加者に回覧することができました。報告では、「第1部に巻頭言と活動の記録、第2部で第8回までのミニ研修会の足跡をまとめた」ことなどをご案内しました。この記念誌は、会員の方には後日お届けしており、非会員の方でご希望になる皆様にも実費でお送りいたします。

研究発表「点字毎日、100年の歩みをふまえて」は、好本督、河野三通士、中村京太郎などの確固とした信念が土台となって、視覚障害者の動きを一世紀以上記録してきた意義に触れ、点字の今後を問いかけるものでした。

研究発表「戦時体制下の台湾における視覚障害者(1937〜1960s)」は、アジア太平洋戦争と国共内戦の期間、戦時体制が敷かれた時期に台湾の視覚障害者が、戦争とどのように関わったかを検討するものでした。二つの時期における鍼・按との距離には相違があったことなどが指摘されました。

また、今回の研究発表を踏まえて研究協議がなされました。例年よりも多くの時間を当てたわけですが、たいへん活発な意見交換が行われました。その詳細については、筑波大学附属視覚特別支援学校が編集する『視覚障害教育ブックレット』(ジアース教育新社刊)23年度3学期号 VOl.54に伊藤友治会長名で掲載されます。

お陰様でこれからの10年を見据えた、本会活動の新しいステージにも相応しい研究会となりました。

今回の研究会でまたとない貴重なご講演・ご報告・ご発表をくださいました先生方には感謝を申し上げます。総会・研究会運営のために参集くださった方々や、日本全国から参加くださった皆様にも心より御礼を申し上げますとともに、これからの本会の活動にもご理解とご参加をたまわりますようお願いいたします。

今後も、専門性に富、また充実した総会・研究会を開催してまいります。これまで以上に多くの方々のご参加をお待ちしております。

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英語:Japan Society on the History of Blind Education

エスペラント:Japana Societo pri la Historio de Blindul-Edukado(ヤパーナ ソツィエート プリ ラ ヒストリーオ デ ブリンドゥール・エドゥカード)

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